SOLD OUT
こちらは店主のコラム的なページになっております。
最近(予兆は去年あたりからありましたが)、対面セッションをさせていただく流れになっているのですが、話の引き出しや情報を明確にするために、きっかけとしてタロットを使っています。
未来予測でもあるのですが、ご自身のパターンや性質を表していたりもします。
何かしら変化があった時に、自分に何ができるか?、何がしたい?、今までやってこなかったことは何か?、今まで避けてきたことは?、逆にこればかりやってきたということは?、定期的に悩んできたことは?、望んでいたのに全然叶わないことは?、逆にこれには恵まれてきたということは?
などなど、自分のいろんなことに向き合わざるを得なくなったりします。
真面目な方ほど、趣味を持っていなければ、使命を知っておかねば、何をどう選ぶのが正解なのか、などなどのジャッジに縛られてねばねばの袋小路状態になってしまったりもよくあります。
逆に、考えずに動くというパターンでやって来れられた場合には、チャンスや人脈などが広がりやすい反面、「これって本当にやりたいんだっけ」「この人のこと本当に信頼してるんだっけ」「これに乗っかることって気分がいいんだっけ」という、自分の感覚や本心がおざなりになっていることが起きたりもします。
つまり、ねばねばのジャッジ沼にハマっている方は、「考えずに動いてみる」「損得の関係ない、無意味なことをやってみる」などが必要になりますし、逆にとりあえず動いてみよ!と体の感覚からというよりも無意識の単なるパターンで動いて来てしまった方は、「一旦自分の体の感覚や本心に向き合ってみる」ことが必要になります。
それって、外側にある「正解っぽい何か」を探すのではなく、自分にとっては何が必要なのかを見ることが大事ということ。
これをやれば安心、こうすれば正解、ってことじゃないのです。
自分がこれまでどうだったのか、自分のパターンてどうなのか、という自分の位置から見出さないとずっと正解探しの旅で彷徨ってしまいます。
で、タロットってお会いしたその時、その時点のクライアントさまの位置(エネルギーや状態)から現れた、これまでのことや、今のこと、これからのことなので、お話も伺いつつ、時空を旅しながら、
「で、何に取り組んで、どこに向かおうか」ということを明確にしていく取り組み、という感じなのです。
その取り組み、あり方によって如何様にもこれからは変えられますので、今目の前に見えているカードたちのことにさえ囚われる必要もなく、きっかけとして進んでいただきたいなと、思っているわけです。